【オーストラリアワーホリ渡航準備完全ガイド】オーストラリアワーホリに向けてやっておくべきことは?準備〜出発までの流れをご紹介!2024年最新版

オーストラリア

オーストラリアワーホリを考えている方、準備を始めようとしている方、まずは何から準備を始めたら良いかわかりませんよね。いろんな情報があり、結局何からしたら良いかわからなくなっていませんか?

私はさまざまな記事を見て、情報収集をし、自分でリストを作って渡航準備を始めました。

この記事では、「オーストラリアワーホリが決まったらやるべきこと」を自分の体験も踏まえてご紹介していきたいと思います。

1年以上ワーホリに行く予定の方に向けた内容となっています。安心して渡航するためにも、ぜひ最後までご覧いただき、参考になれば嬉しいです。

出発に向けて

まずは渡航日、渡航先を決める!

「ワーホリに行く!」と決めたら、まずは具体的な渡航日を決めましょう。

渡航日を決定しなければ、航空券の予約やビザの申請等何もできません。仕事や学校の関係ですぐに決めることが難しい場合は、まずは上司や先生と相談をしてみましょう。だいたいの渡航する時期を決めて、余裕を持って準備ができるようにしておくと良いと思います。

私たちは、約1年前に渡豪することを決めました。せっかく海外に行くなら、できる限り長く海外で働きたいなと思っていたので、ワーホリビザが2年目も更新できるオーストラリアに決めました。

そして、オーストラリアの中でも比較的年中温暖な気候の「ケアンズ」を最初の目的地に決めました。2人とも寒い地域よりも暖かい地域が好き」ということ、「セカンドビザが取りやすい地域」であることから、最初はケアンズからスタートすることにしました。

詳しいお話は、別の記事でお話しできたらと思います。

語学学校に通うか、通わないかを決める!

語学学校に通っても、通わなくても、正解・不正解は無いです。
自分の語学力や予算なども踏まえて、どうするか決めるのが良いと思います。

私たちは2人とも、約7年前に語学留学の経験がありました。しかし、7年前ということで不安があったので、語学学校に行くことにしました。

私たちの語学学校選びの優先順位は、「費用が安いところ」だったため、留学エージェントにお見積もりを出していただき、最も安かった語学学校に決めました。
1年間で貯金できそうな金額とオーストラリアで暮らしていける費用などを考えて合計6週間、語学学校にいくことにしました。

もちろん、学費だけにこだわらず、授業スタイルや学校の規模、アクティビティ内容にこだわって学校を選んでも良いと思います。みんな目的は違うので、自分に合った語学学校を選びをおすすめします。

エージェントを利用するかどうか。

正直、自分たちでも語学学校に申し込んだり、ビザを申請したり、家を探したりできます!

ですが、私たちは2人とも日中は仕事をしていてあまり時間が取れなかったので、まずは留学エージェント3社にお見積もりを出していただきました。

自分たちで手配するものとエージェントに依頼するものを決めて、お見積もりをお願いしました。
私たちはシェアハウスでの生活を希望していたため、そこも手配していただけるかということも併せて確認しました。
※自分たちで手配→航空券、ビザの申請 エージェントに依頼→語学学校、住まい

そしてシェアハウスも手配していただけて、現地でのサポートもしてくださる「ケアンズ遊学」さんに決めました。

正直、語学学校も自分たちで申し込みをしようかなと思っていましたが、ケアンズ遊学さん経由で申し込むと、現地でのサポートもしてくださるということでしたのでお願いしました。

新たな場所で生活を始めるのはとても不安ですよね。渡航前から、頼れる人がいるだけで少しリラックスして準備ができるのではないかなと思います。

航空券を購入しよう。

いよいよ渡航日が決まったら、航空券を予約しましょう。※自分で購入する方のみ

東京や大阪から出発するのであれば、ジェットスターやカンタス航空、ヴァージン・オーストラリア航空が一般的に利用される航空会社です。

私たちはスカイスキャナーを利用して、航空券の値段や乗り継ぎ時間など、自分たちに最適な便を探しました。

今回はシンガポール航空を利用してケアンズまで来ました。理由としては、福岡空港発を希望していたのと、航空券も比較的安かったので、シンガポール航空で往路のみのチケットを購入しました。

シンガポールでは、乗り継ぎ時間が約18時間あったので、トランジットツアーに参加してきました。乗り継ぎが12時間以上ある人のみ参加できるツアーがあるので、ぜひ該当する方は利用してみてください。

別の記事で、トランジットツアーの参加方法や注意点などお話ししたいと思います。
実際に、プチトラブルがあったのでそのこともお話しできたらと思います。

ビザを申請しよう。

ビザを自分で申請する予定の方は、できるだけ早いうちに申請しましょう。
ビザの申請に必要な書類があります。

ビザの申請に必要な書類は、
 ・英文の資金証明書
 ・パスポートのコピー
これに加えて、申請費用を支払うためのクレジットカードを用意しておくと良いでしょう。

英文の資金証明書は、自分の銀行口座に貯金がいくらあるか証明するものになります。オーストラリアドルで、A$5,000以上(2024年6月時点)所持してることを証明する文書を、利用している銀行から発行してもらいます。

また、渡航日までにパスポートの残存期間が切れてしまう方は、できるだけ早めに更新することをおすすめします。

詳細や申請は、オーストラリア政府局のホームページからご確認ください。

日本でやること

現地で利用できるクレジットカード、もしくはデビットカードを作ろう。

まだ、クレジットカードやデビットカードを持っていない方は、作っておいた方が良いでしょう。

毎回日本円をオーストラリアドルに換金するのは面倒なので、現地で利用できるカードを1枚でも持っておくと良いかと思います。

私たちはすでにクレジットカードやデビットカードを持っていましたが、新たにWISEのデビットカードを作成しました。

WISEは海外送金サービスを提供している会社で、海外送金手数料が簡単に安くでできることで有名です。
私たちも実際、語学学校やシェアハウスの費用を支払う際に利用しました。

WISEデビットカードを1枚持っておくと、事前にWISEの口座に入金していたお金を、現地のATMで現地の通貨で引き出せることができます。
また、現地での買い物の支払いもこれ1枚ですぐに決済でき、海外でもキャッシュレスで生活ができてしまいます。

気になる方は、ぜひ調べてみてください。

引越しの予定を立てよう。

渡航の準備も進んできたら、引越しのことも考え始めましょう。
該当しない方は次の項目にお進みください。

ワーホリに行っている間、今のお家はどうしますか?長期でワーホリに行く予定の方のほとんどは、今のお家を退去して出発すると思います。

いつまでに管理会社に連絡しないといけないか、水道光熱費や火災保険の解約の連絡など、もう一度契約書等を確認してみてください。

また、引越し業社を利用する場合や不用品の処分や粗大ゴミに関しても、ゆとりを持ってどうするか考えましょう。
ギリギリになってやっていないことに気づく人も多いので、計画的に予定を立てると良いと思います。

国際免許証を取得しよう。

現地で運転を考えているのであれば、国際免許証は必須です。

お近くの免許センターや警察署で手続きができます。主に申請に必要なものは、免許証・パスポート・申請費用です。ご自身のお住まいの地区では、どこで国際免許証の発行ができるか、申請に必要なものは何か、確認してみてください。

また、渡航期間中に免許証の期限が切れる方は、「更新期間前の更新手続き」をしてから国際免許証を申請することをおすすめします。

私は実際に、3月に渡航予定で6月が免許更新の月だったので、更新期間前の更新手続きをしてから、国際免許証の新申請を行いました。お住まいの地区によって、必要な持ち物や申請方法が異なりますので、ぜひご確認ください。

海外転出届を提出しよう。

ワーホリに1年以上行く予定の方は、「海外転出届」を提出しましょう。
1年未満の方は、原則提出しなくて良いそうです。※各自治体によって異なります。

海外転出届は一般的に、出発日の14日前から申請できます。海外転出届を提出することで、一時的に住民税や保険料・年金の支払い義務がなくなります。(1月1日時点で住民票がある場合は、住民税の支払い義務があります。)

ですが海外転出届を提出すると、住民票の発行や銀行開設・クレジットカード等の新発行ができなくなるので、必要であれば事前に準備しておくと良いでしょう。また、日本の健康保険に加入していない状態になるので、日本で病院に行く際には10割負担となるので、注意してください。

郵便物の住所変更を行おう。

今住んでいる家を引き払う予定の方は、郵便物等の住所変更もお忘れなく。

定期的に届く郵便物等は、ご利用のサイトから住所変更を行なってください。

また、郵便局に転居届を提出することで、1年間旧住所あての郵便物を新住所に転送してくれるサービスもあるので、そちらも併せて利用することをおすすめします。

日本の携帯電話番号を解約・番号維持の設定をしよう。

日本にいない間、使っていないスマホの基本料金を支払い続けるのはもったいないですよね?

大手3キャリアをご利用であれば電話番号のみを維持するサービスがあるのですが、格安SIMを利用している方は、そのようなサービスがないので注意してください。

私たちは、アプリの2段階認証をSMS承認にしていたので、番号は維持したいと思っていました。ですが、使用していない基本料金(約2,500円)を1年間毎月支払うのはもったいないので、UQモバイルからpovoに変更して出発しました。※SIMロック解除済み

「携帯電話番号はそのまま使用して、海外でもSMSを受信したい。だけど基本料金を毎月支払うのはもったいない。」という方には、povoがおすすめです。

povoは基本料金無料で、海外でSMSの受信も無料できます。
ですが、1点注意してください!この基本料無料のプランにする場合は、180日に1度トッピングと呼ばれるサービスの購入が必要です。(一番安いトッピング:220円〜)
これを忘れてしまうと、利用停止・契約解除になってしまうみたいです。

そうならないためにも、このプランに変更される場合は、カレンダーに登録しておきましよう。

持っていくものリスト。

いろいろな準備が少しずつ完了してきたら、ワーホリに向けて持っていくものを整理しましょう。

利用する航空会社や航空券のクラスによって、預け入れ荷物や機内持ち込み手荷物の重量や個数制限があるので、まずはそちらを必ず確認してください。

また、オーストラリアの税関・検疫はとても厳しいので、持ち込めるもの・持ち込めないもの、申告が必要なものを入念にチェックしましょう。
私の知人は、みかんを持ちこんでしまい、空港で14万円もの支払いを求められたそうです。

下記、私たちが持ってきたものをまとめましたので、参考になればと思います。(年中温暖なケアンズに行く場合)
※大きいスーツケース2個、小さいスーツケース1個を2人でもってきました。

まとめ

以上、オーストラリアワーホリに向けて、準備〜出発までの流れをざっくりと紹介しました。

まずは渡航日・渡航先を決めてアクションを起こすことが大切です。

それから、出発に向けて計画を立てましょう。早めに計画を立てることで、心の余裕もできますし、英語を勉強する時間も作れると思います。

みなさんのワーホリ出発へ向けてスムーズにスタートダッシュができることを願っています。

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